お腹の赤ちゃんを守るために

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正しい産婦人科の選び方

あなたの素晴らしい赤ちゃんの誕生のために、
妊娠・出産について一緒に考えてみましょう。
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コラム

4つの超音波検査の特徴と目的

妊娠の成立の時点から、その後の妊婦健診でも活躍するのが超音波検査です。妊娠中に行う超音波検査には次のような種類があり、医師が目的によって使い分けます。 ・経膣法 超音波を発する先の丸い棒状の器具を膣のなかに入れて、検査し…

妊娠超初期に注意したい異常妊娠3

現代において、女性が妊娠を知る手段の一つになっているのが妊娠検査薬です。 妊娠検査薬は、尿中の特定のホルモン(hCG:ヒト絨毛性ゴナドトロピン)を調べることで妊娠のサインを知るものですが、使用する時期には注意が必要です。 早ければ次の生…

知っておきたい高齢出産のリスク

現在の日本の女性が第一子を産む平均年齢は、30.7歳です(2015年厚生労働省)。 日本では30年くらい前までは、30歳を過ぎる初産を「高齢出産」と定義していました。その後、欧米各国では35歳が境界と考えられていたことや、日本でも産科医療…

「運動や胎教で安産になる」のウソ

「こんな運動をすれば安産になる」「熱心に胎教をしたから安産になった」――近頃は妊婦さんの周囲に、そうした情報があふれています。 しかし私は「何か一つこれをしたから安産になる」という発想は、疑ってかからなければいけないと考えています。そうし…

妊娠中の運動で体重コントロールはできない

妊娠中の活動として、水泳やエアロビクスといった運動・アクティビティを行う人も多くなっています。 妊娠中の運動は、体を動かすことで血行が促進され、心身のリフレッシュになる、分娩を乗り切るための体力が身につく、腰痛や肩こり、便秘、静脈瘤といっ…

「安定期」にまつわる誤解

妊娠中の旅行を、最近ではマタニティ旅行、略して「マタ旅」というそうです。 何かと制限の多い気詰まりな妊娠期間のリフレッシュに、もっと率直にいえば、子どもが生まれたらしばらくは旅行もままならないから今のうちに、ということで旅行を計画する妊婦…

過信は危険! ネットに溢れる間違った情報

パソコンやスマートフォンが普及した最近は、妊娠・出産に関する情報をインターネットで入手するという人も多いのではないでしょうか。 しかし、こうしたネット上のウェブサイトやブログ、ツイッター、フェイスブックなどのSNSの情報は、なかなか曲者で…

「お産は命がけ」と肝に銘じるべき理由

リスクに正しく向き合うことには、私たち人間にとって難しい面があります。 人間には自己保存の本能があり、危機について考えるより、できるだけ安心できる考えに頼って、ストレスを回避しようとする傾向があるからです。 近年は重大な自然災害が各地で…

早産の基礎知識とそのリスク

妊娠中のトラブルは母体にとって危険なだけでなく、胎児の健康にも大きく関わります。 妊娠22歳未満に胎児が亡くなり、妊娠が中断することを「流産」といいます。 妊娠のごく早い時期である12週未満に起こる流産は、染色体異常などの胎児側の問題が…

妊産婦の命を脅かす4種の疾患

妊娠中や出産前後には、前に紹介した事例のように、元気だった妊婦さんがある日突然帰らぬ人になってしまう、ということもあります。たとえ妊婦健診を真面目に受けている人でも、そうした悲劇が起こる可能性は残ります。 妊娠中や分娩時に特有の命に関わる…

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