お腹の赤ちゃんを守るために

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正しい産婦人科の選び方

あなたの素晴らしい赤ちゃんの誕生のために、
妊娠・出産について一緒に考えてみましょう。
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『入院自体が人生で初めてでしたが、 病院がこんなにも温かい場所と感じられたのは小クリニックの皆さんのおかげです。』

3年半にわたる不妊治療、2回の流産を経てようやく宿した小さな2つの命。
年齢的にも諦めていた兄弟を作ることもできるかもしれない。私自身も双子なので何かの縁を感じながら始まった今回の妊娠。7週で1人は流産してしまい、気持ちの切り替えができないまま、それでも今まで辿り着けなかった母子手帳を複雑な気持ちで1人の流産を告げられたその日に受け取りに行ったことを覚えています。

妊娠初期から出血がつづき切迫流産の診断で1ヶ月半会社に行けず、その間にも高齢出産で無視できない先天性遺伝子異常の検査の選択と覚悟(バニシングツインなので陽性が出ることも覚悟で受ける)、安定期に入ってもお腹の張りがあるため極力動いてはいけない生活が最後まで続き、振り返ると不安ばかりの妊娠生活でした。

それでも元気な胎動を感じたり、毎回の健診で成長を感じながら、自分が母親になる、夫を父親にする、両親を祖父母にする、特に闘病中の父には絶対に間に合わせたいという思いで乗り切った妊娠でした。

初めての出産、帝王切開は怖かったけど、術後も聞いていた通りしんどかったけど、スタッフの皆さんが適切、親身に対応くださり、怖さや痛みに耐えることができました。入院自体が人生で初めてでしたが、病院がこんなにも温かい場所と感じられたのは小クリニックの皆さんのおかげです。小川クリニックを選んでよかったと入院した今、強く実感しています。本当にありがとうございました。

明日から温かな、小川クリニックの皆さんが周りにいない生活が不安ですが
また、初めての育児で 目の前のことばかりに捉われてしまいがちですが、
これまでの苦労や不安を乗り越えてようやく私達のもとに来てくれた娘をゆっくり大切に育てていきたいです。天国から初孫を見守ってくれている父の分の愛情も引き継いで。

小川 博康
監修:小川クリニック院長 小川 博康医学博士/日本産科婦人科学会専門医

昭和60年 日本医科大学卒業。同年 同大学産婦人科学教室入局。 平成9年 日本医科大学産婦人科学教室退局後、当クリニックへ帰属。 大学勤務中は、一般産婦人科診療、癌の治療を行い、特に胎児診断・胎児治療を専門としていた。「胎児に対する胎内交換輸血」 「一絨毛膜双胎一児死亡例における胎内手術」など、世界で一例しか成功していない手術など数々の胎内治療を成功させている。

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